Free Subtitle Generator
無料の字幕ジェネレーター

SRTファイルとは?SRTとVTTの違い

SRTファイルは、字幕と各行が表示される正確な時刻を保存したプレーンテキストファイルです。最も広く対応している字幕形式で、仕組みを知ると字幕の修正がぐっと楽になります。

更新日 2026年9月21日·4 分で読めます

  1. 構造を知る

    各字幕ブロックは、番号、00:00:01,000 --> 00:00:03,500 のような時間範囲、テキスト、空行で構成されます。SRTファイルはこれだけです。

  2. SRTとVTTを比べる

    VTT(WebVTT)はよく似ていますが、先頭にWEBVTTと書き、時刻のカンマがピリオドになり、追加のスタイル指定にも対応します。WebプレーヤーはおもにVTT、ほとんどの編集ソフトやプラットフォームはSRTに対応しています。

  3. 適した形式を選ぶ

    YouTube、Vimeo、Facebook、LinkedIn、動画編集ソフトにはSRT、自分のWebサイトのHTML5動画にはVTTを使います。

  4. 開いて編集する

    どちらもメモ帳などのテキストエディターで開けます。アクセント付き文字やラテン文字以外の言語が正しく表示されるよう、UTF-8で保存してください。

ひと目で分かる小さな例

小さなSRTファイルはこのような形です。各ブロックは、番号、時間の範囲、1〜2行のテキストで、そのあとに空行が続きます。

1
00:00:01,000 --> 00:00:03,500
チャンネルへようこそ。

2
00:00:03,600 --> 00:00:06,000
今日は字幕を作ります。

矢印の前の時刻はその行が表示される時、後ろの時刻は消える時です。時刻は時・分・秒・ミリ秒で書き、SRTではミリ秒の前にカンマを使います。

SRTが標準になった理由

SRTはシンプルで、人が読めて、スタイルの指定が必須ではありません。だからこそ、ほとんどすべてのツールが対応しています。YouTube、Vimeo、Facebook、LinkedIn、動画編集ソフト、メディアプレーヤー、多くのテレビやストリーミングの制作フローが読み込めます。字幕ファイルを1つだけ残すなら、SRTがいちばん安全です。

プレーンテキストなので、誤字はどんなテキストエディターでも直せますし、2つの版を比べて違いを確かめたり、多くのファイルをまとめて検索したりもできます。

VTTのほうが向いているとき

  • 自分のウェブサイトのHTML5動画に字幕を付けるとき。Webプレーヤーは、VTTを前提に作られています。
  • VTTが対応する、位置指定や基本的なスタイルなどの追加機能がほしいとき。
  • アクセシブルなWebページを作り、最新のWebの慣習に従いたいとき。

VTTファイルの1行目は「WEBVTT」という語で、ミリ秒の区切りはカンマではなくドットです。手で変換するなら、この2点が主な違いになります。

よくある問題と防ぎ方

  • 文字化け。ファイルをUTF-8で保存すると、アクセント付き文字や日本語などが正しく表示されます。
  • 字幕のずれ。字幕は動画の最終版から作ってください。後で動画を切ると、時刻がずれます。
  • 時刻の重なり。1つの行は次の行が始まる前に終わらせます。重なると、プレーヤーが2行を同時に表示することがあります。
  • 空行の欠落。各ブロックの後に空行が必要です。ないと、多くのプレーヤーで読み込めません。

このジェネレーターは両方の形式で正しいファイルを書き出すので、手で編集しない限りこうした問題はほとんど起きません。ファイルの使い方はYouTube動画に字幕を追加する方法やPremiereやDaVinciでSRTを使う方法をご覧ください。

ワンポイント

  • 時刻の形式を変えたり、ブロック間の空行を消したりしないでください。
  • プレーヤーで文字化けする場合は、字幕のエンコーディングをUTF-8に設定します。
  • ジェネレーターは両方の形式を書き出せるので、SRT版とVTT版を両方保存できます。

さっそく試してみませんか? 動画や音声を無料の字幕ジェネレーターにドロップするだけで、数分で字幕ができます。 ジェネレーターを開く →

関連ガイド